家を建てるまで

家を建てたいと思い始めてからは、住宅の建築現場の横を通るときなど、気になってよく立ち止まって眺めていたりしました。実際に自分の家の建設が始まったとき、木材の太さや木材・筋交いの量が、以前見た建築現場のものとはまったく違って、とてもしっかりとしたつくりで、無垢材で建てる長期優良住宅にして良かったと思いました。
また、気密シートや外張り断熱でつくる“高気密の家”と事前にお話は伺っていましたが、実際に気密試験の結果を聞いたときは、本当に大工さんに丁寧につくっていただいたのだと、改めて感謝の気持ちで一杯になりました。

こだわった1階のワンフロアと全館空調の良さ

私の希望として、間取りを決める際に玄関とリビングの広さにこだわりました。1階はほぼワンフロアになるように設計していただいたのですが、全館空調のため、引き戸で仕切っても、仕切らずに大空間、ワンフロアとして使用しても温度差が少なく、大変快適です。また、床が無垢材ですので、素足で歩くのが気持ち良く、大変気に入っています。
以前住んでいた家では戸を開け閉めするごとに冷気が入ってきて、ちょっとした隙間が開いているだけでも寒く、トイレに行く際にも寒さを我慢しなければならなかったのですが、今の家ではそんなことがなく、とても満足しています。

住み始めて感じた満足感

家が建つまでにはたくさんの打ち合わせを行い、何回もショールームに足を運んで住宅設備を選んだりと、大変なことも多くありました。しかし、実際に家が出来上がり、住み始めて、電気器具やLAN配線など、細かい所まで打ち合わせを行い、最後まで妥協しなくて良かったと思いました。
これから長く住んでいく家です。大事にし、木のぬくもりを感じながら過ごしていきたいと思います。
何かありました際には今後ともよろしくお願いします。